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株式の名義変更手続きに関するQ&A

  • 文責:所長 弁護士 鳥光翼
  • 最終更新日:2024年1月10日

上場株式の名義変更手続きはどのように行えばよいですか?

被相続人の上場株式の取引口座がある金融機関において、所定の書類等を提出することで、株式の名義変更手続きを行うことができます。

基本的な考え方としては、どの相続人が、どの株式を取得したかを、金融機関に対して示すことができるように、書類を用意します。

一般的に必要となる書類は、次の通りです。

・被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本

・相続人の戸籍謄本

・相続人の印鑑証明書

・遺言書または遺産分割協議(遺産分割の調停調書、または審判書および審判確定証明書)

・(遺言がある場合で、必要な場合は遺言の検認証明書)

・金融機関所定の相続手続き依頼書等

前提として、株式を取得する相続人が、被相続人の取引口座がある金融機関に口座を設けていることを要求されることがありますので、事前に各金融機関にご確認ください。

非上場株式の名義変更手続きはどのように行えばよいですか?

非上場株式の名義変更は、手続きにおいて金融機関が間に入らないため、会社によって手続きが大きく異なる可能性があります。

そのため、原則としては、株式を発行している会社の担当者等に問い合わせて、個別具体的に株式の名義変更手続きを行うことになります。

もっとも、相続に関する手続きですので、上場株式同様、どの相続人が、どの株式を取得したかを、株式の発行会社に対して示せるようにしておく必要はあると考えられます。

そのため、以下の書類については、用意しておくとよいでしょう。

・被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本

・相続人の戸籍謄本

・相続人の印鑑証明書

・遺言書または遺産分割協議(遺産分割の調停調書、または審判書および審判確定証明書)

・(遺言がある場合で、必要な場合は遺言の検認証明書)

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